うちの母は、ケセラセラ♪

菜っ葉のこやし


16日、私は残り少ない休みをいかに過ごそうか・・・


一人で近所まで車で出かけたのですが、
今度は、駐車場に入ろうとして、入り口の所でちょっと
ひっかけフロントのサイドランプを少し欠いてしまったのです。


ついてないなぁ・・・めんどうだなぁ・・・修理にだすの・・・
なんて考えながら帰って来て、休み中に普段出来ない事、
あれもやろう、これもやろうと考えていたのに、
全然やる気が起きず。


「あれやらなくっちゃ!」「そうだ!あれも!」
なのに、こんなにお尻が重かったかしら。


母は、言いました。
「菜っぱのこやしじゃあるまいし、かけ声(掛け肥)ばっかり。」


このブログに母語録を載せるにあたって、
どうも、あまりお上品ではない言葉が多い事に
気づきました。
いくらチャキチャキと言えど。


昔は、歌舞伎役者とお揃いの浴衣を着て、
のして歩いたと威張って言いますが、
女学校を卒業して、和裁、日舞藤間流)、三味線、長唄
茶道(裏千家)に、華道(古流)とお稽古の帰り道に、
浅草や柳橋でお友達とあんみつを食べたりするのが楽しみだった
お嬢ちゃまなはずなのに。


近頃、世間様での母の評判は、あのお宅には、
品のいいおばあさんがいると言われるのです。


それを聞くと母は、「品(ヒン)がいいなんて、馬じゃあるまいし。」と言い、
「それに、おばあさんってのが気に入らないね」と言います。


でも本当はまんざらでもないのです。




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