カイのバア
私が毎朝起きるのは5時半です。
そして旦那の朝食用のおにぎりを作り始めます。
すると間もなく母が起きて来ます。
母はもっと早くから起きているみたいですが、
時間を見計らって来ます。
私は、おにぎり作りが終わると、今度は母にバトンタッチで、
自分の支度を始めます。
母は糠味噌からお新香を出して、私のお弁当用と
旦那の朝食のおにぎりの付け合わせ用にと
切ってくれます。
そして果物もお弁当用にパックに詰めてくれます。
季節によって、リンゴを切ってくれたり、イチゴだったり、
最近はグレープフルーツです。
一房一房の薄皮まで綺麗に取ってパックに入れてくれます。
そんな間に旦那が起きて来て庭の水まきや、
レースに目薬を差したりしてから支度を始めます。
それが日常です。
今朝、起きて来た母が腰に手をあて
母 「あー腰が痛い。なんだかバアになったみたいだ。」
私 「なに? バアって」
母 「カイが言ってたじゃないか、バア! バア!って」
カイのバアって言ったって、もちろん母の事ではないですよ。
カイが一番よく言った言葉が「バッ!」「バア!」
いない いない バア の バアです。
それとバナナ。
バナナが大好きなカイですが、バナナはナが多すぎました。
「バナナナナナナ」
「バナナナナ」「バナナナナナナ」「バナナナナナナ」
何でも真似をして色々な言葉を言うようになりましたが、
一番多かったのが、この「バッ!」「バア!」と
「バナナナナナナ」でした。
母 「腰が痛いやら、足が痛いやら、菜っぱとしゃけだね。」
*注 菜っぱと鮭・・・なっぱとしゃけは、な・しゃけ・ない、
情けないの意味です。