気象予報士
私が小学生の頃、PTAの役員だった母が学校のプール開きの時に
プールサイドですべって足をひねり足首をみごとに折ってしまいました。
プールは屋上にあった為、先生が母を負ぶって階段を降り、
接骨医に連れて行ってくれたのです。
私が家に帰ると母はギブスをはめていました。
それからと言うもの、母の足首は雨になると痛みます。
母 「今日は何だかこの足が痛いんだよ。
雨でも降るの?」
私 「明日は雨だって。」
母 「あぁ・・・やっぱり。」
旦那 「お母さん、気象予報士になれるよ。
《おかあさーん! 明日の天気はどうですかぁー》て聞いたら、
《明日は雨ですよー》ってテレビで言えばいいんだよ。」
母 「ハハハ・・・そうだねぇ。
ほんとだ、雨がわかっちゃうんだから、やんなっちゃう。」