日本刺繍の留め袖
この間の日曜は義弟の結婚式でした。
私も最近久しく着ていない着物を着る事にした為、
数日前からすったもんだの大騒ぎ。
母とあーでもないこーでもないと言い合いながら、
箪笥から色々とひっぱり出して部屋の中は
収拾がつかないほどになってしまいました。
腰巻き、肌襦袢、帯、半襟、しょいあげ、帯留め、腰ひも、足袋・・・・。
「これがいい。」「いや、こっちのほうが合う。」
母 「どっちがいいと思う、旦那。
旦那が着てみて。」
と、母は旦那に私の長襦袢を着せてみたり。
我が家では披露宴の前から盛り上がっていました。
母の留め袖です。
今回はこの留め袖を着ました。
8年ぐらい前に作った、それでも一番新しい留め袖です。
今回で2度目の着用です。
七福神の 「刺繍」 が施されています。
すべてが刺繍です。
みごとな 「日本刺繍」 の七福神です。
母も昔、日本刺繍をかじった事があるそうです。
女学校時代に「寿」と言う字を刺繍し賞を取り、
額装したのを叔母が持って行ったまま
その後はどうなったことか・・・。
たぶんまだ叔母の家のどこかにしまってあるのでしょう。
日本刺繍はまたやってみたいけれど、やる事がたくさんあって
なかなか手が廻らないと言っていました。
今回私は草履だけ新調しました。
浅草 「冨士屋」さんにて
旦那の一番下の弟のお嫁さんと母は大の仲良しです。
この年の離れた二人は食べ物の好みがそっくり。
よく気が合います。
ブログ、数日振りのアップとなってしまいました。
実はもっと早くアップしたかったのですが、
旧正月も開けて仕事のほうがまたアップアップの
毎日になってしまったのです。
これからも毎日とまでは行かずとも、
少しずつでもアップして行きたいと思っております。