面白いのはどっち?
今日は内科、昨日は外科外来の日でした。
そして、先生にも見せて来ました。
もちろん、「清流8月号」です。
昨日は、病院の後に、近所の眼鏡屋にも寄りました。
ブログでもご紹介しましたが、母は良い眼鏡をいくつも持っています。
旦那のポチ袋で作った、鼈甲と金で出来た眼鏡(これは度なし)
スワロフスキーの眼鏡(度入り)、その他にもまだいくつも眼鏡を
持っています。
ところが、編みものをする時に、よくする眼鏡が、欠けてガタガタに
なってしまって、それをかけると、てんでずっこけて、
まるで漫画のような母だったのを。
旦那 「お母さん、おかしいよ。
良い眼鏡はあるんだから、普段使いの簡単なの買ったら?」
と言う事で、眼鏡屋に寄ったんです。
そこでの事。
色々かけて見て店内を見て歩いていると、
店員さんが寄って来ました。
母は、「・・・これがいいかな・・・
いましてるのはね、度が入ってないの。
私は、目が良いから、眼鏡がなくても何でも見えちゃう。」
そんなこんなしているうちに、赤い眼鏡と白い眼鏡を選んで
決めました。
テーブルに座って、検眼用の眼鏡をさせられて
お店の方 「これで暫く試しにこれを読んで見ていて下さい。」
母 「ああ・・よく見えますね。」
とそれをはずしながら、
母 「目が良いから眼鏡必要ないんですよ。」
《何て事言ってるんだろう。眼鏡買いにきてるのに。》
旦那は可笑しくて大笑いしています。
私 「はずしちゃだめなの。
暫くかけてみて、見やすいかどうか試してみるんだって。」
母 「え? これかけてるの?」
するとおもむろに、
母 「私の本だしてみて。」
持ってきた「清流8月号」を広げて見て、
母 「ああ・・・よく見える。
ほら、これ私なんですよ。」
お店の方 びっくり
「あ! ほんと! びっくり、どうしたんですか」
店員さん、笑いながら、母と雑誌の母を見比べています。
編みかけのレース編みも袋から出しました。
母 「ほら、こういうの編んでるの。
面白いでしょ。」
《おもしろいのは母でした。》
と言う訳で、面白い母が選んだ、今回の眼鏡は、面白い眼鏡でした。
1週間後に出来上がるので、出来上がったらアップ致します。
母にと、おめでたい「小鯛焼き」頂きました。
大変美味しく頂きました。