へ戸っ子とお月見だんご
母は、必ずと言っていいほど、初対面の方に、
「江戸っ子って感じですね。」とか
「江戸っ子じゃないですか?」なんて事を言われます。
たぶん・・
しゃべり方がはっきりしている、
もたもたしていない、
気取ってない、
ずけずけ言っちゃう、
えっ?そんな事言っちゃっていいの?って事も
言っちゃう。
母が言う事は特別なんだと、みんな言います。
毒がなく素直なので、何を言っても、
母だと許されちゃう。
誰も悪くはとらないらしい。
同じ言葉でも、言う人によって
とらえる側も違って受け止めるって事なんでしょう。
そんな理由から「江戸っ子」と言われるのじゃないかと
思います。
そして、「江戸っ子」と言われた時の
母の答えは、
母 「えどっこだか、へどっこだか、ね・・ハハ」
と答えたり、
母 「そう見える? ハハハ・・・まあ本物だからね。
しょうがない、ハハハハハ・・」
なんて答えたりもします。
またこんな事も言います。
母 「なんでわかっちゃうんだろう・・・
言葉がはっきりしてるからかな。 ハハハ・・」
母語録を生まれた時から聞いている私には、
何の違和感もなく聞き過ごして来た言葉ばかり。
「へどっこ」今あらためて、そう言う言葉があるのか
検索かけて見ました。
う・・・・ん、やはり予想通りヒットはしませんでした。
ところで昨夜は十五夜。
旦那が買って来たススキとお月見団子です。
母は、この白いお団子が大好きでした。
このまま食べたり、焼いてお醤油を付けて食べます。
今朝、このお団子を焼いて2つは、付いていた
みたらしの餡を付け、2つはお醤油をかけて
母の祭壇にあげて来ました。
帰って見ると、きっと、みたらしの餡まで
綺麗になくなっているような、そんな気がしました。
実は、このススキとお団子の写真は、
旦那からのプレゼントの一眼レフカメラで
撮ってみました。
もう少し工夫が必要みたいですね。
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