２年振りの伊豆
一昨年の９月、カイが帰って来た時にみんなで行った
母にとって最後の旅行になってしまった伊豆へ
従兄に誘われ二年振りで行って来ました。
従兄が会員になっている宿泊施設に泊まって、
夜は船で熱海の花火を見に行きました。
「あの時の帰りは、ほんと大変だったね。」（笑）
一昨年の伊豆旅行の話しは、
この出来事を外しては語れません。
思い出しただけでも冷や汗が出るような騒ぎが
ありました。
レンタカーを借りて、従兄が運転して、
最終日、アニマルキングダムを廻って、
昼食をとって、いざ伊豆高原の駅に向かうと言う時、
ナビがおかしく、道を間違えた。
なんだか駅に向かうはずが、山の中へ・・・
これはおかしいよ、戻ろう・・・と言った時です。
旦那が切符を見て、「時間がない」と言い出しました。
「え？ そんなはずないと思うけど、
あと、どのくらいあるの？」
それからが大変でした。
列車に間に合うのか・・・・
ものすごい早さでどうにか駅についたものの、
レンタカーを返しに行かなければなりません。
駅で、母、従姉、カイのマミィ、カイ、私、従兄を
降ろし、旦那ともう一人の従兄がレンタカー会社へ。
６人と２人に分かれました。
私達グループは、とにかくホームへ向かいました。
駅に着いてただ一つ変だと思ったのは、
私達の乗る列車の出発時間がどこにも表示されて
いないのです。
変だね・・・もう行っちゃったって事ないよね？
そう言いながら、私達グループは何とか
ホームにたどり着きました。
ホームにも私の持ってる切符に示された時間と
同じ時間の列車が表示されていない。
おかしいな・・・
それも気になったのですが、何より２人が
間に合うかが心配でした。
でももう時間がない。
旦那の携帯に電話しました。
「もう間に合わないから、次ぎの列車の切符を買ったから
あとの列車で追いかけるよ。」
そんな会話を携帯でしている時、突然従兄が切符を見て
叫びました。
「なんだ！これ稲取からになってるじゃないか！」
そうでした！
切符を手配したのは、旦那と私です。
切符を買う時はまだ、レンタカーでどこをどう廻るか
決めていなかったので、
この辺りのどこから乗ってもいいように、
一番遠い稲取から買っておけば、どこからでも乗れる、
と考えて買ったのでした。
一ヶ月前に買った事と、みんなにちゃんと説明して
いなかった事、どこから乗ってもいいと安心していた事
・・・それと道を間違えて少し焦った事など、
まあ言い訳は色々とあります。
稲取発の時間だったら、まだ１７分もあったんだ！
更にぬけさくなのは、従兄と旦那が、
間に合わないので次ぎの列車の切符を買った、と
思いきや、次ぎの列車ではなく、実は同じ列車だった
のです。
そりゃそうです。
だって、出発時間を間違えていたのですから。
何とか気が付いて、後から買った切符はキャンセル
しました。
本当に間抜けな話しです。
そんなドタバタ劇があった後、うまく全員揃って
帰って来る事が出来ました。
今となっては、笑い話しです。
まだ一昨年の事なんだなぁ・・・
母も一緒だった・・・
旦那が言いました。
「あの旅館にはちょっと行けないね。」
あの時のしんどそうだった母を思い出してしまうから。
今回は、同じ施設には行きませんでしたが、
従兄とは思い出話しばかり。
熱海の花火は母にも見せてあげたかったなぁ。
船の上から。
花火の向こうの夜景は、熱海の街の明かりです。
母が笑っているよう・・・
大室山
城ヶ崎
お天気がよく、大島など、伊豆七島がよく見えました。
ウミツバメの大群です。
こちらは、海老名ＰＡのつばめのヒナ
防犯カメラの上に巣を作っていました。
たくさんの人が、この下に集まって見ていました。
かわゆい〜
