秋の雲と、母の味
仕事の帰り、天気がよい日は、相変わらず旦那と待ち合わせて
隅田公園のほとりでビールを1杯だけ飲んで帰る日々。
帰ってから何を食べよう・・・
母がいなくなってからと言うもの、
今晩何を食べるんだろう・・
そんな事ばかり口ずさむようになりました。
食べきれないほど毎日料理してた母。
冷蔵庫や冷凍庫はいつもいっぱいで。
「そんなに作ったって、食べられないよ」
「太っちゃうじゃない・・・」
そんな文句ばかり言ってたから、バチが当たったんだ。
お母さんの冷やし中華がたべたーい
網焼きの肉の細切り、炒めたモヤシ、キュウリ、ハム、蒸し海老、
シイタケやらマイタケ、それにたっぷりの錦糸卵、紅ショウガともみ海苔。
具だくさんで、具だけでお腹いっぱいになっちゃうの。
酢豚も食べたいよーー
卵とサラダオイルから作る、
お母さんのマヨネーズ美味しかった・・・
途中で分離しそうになると、卵黄を増やすものだから、
出来上がりが山ほどのマヨネーズになっちゃって、
「こーんなに、いっぱい出来ちゃった ヾ(=^▽^=)ノ 」
って笑って
昆布、鰹節、干しシイタケ、煮干し・・・
あのお母さんのだし汁は私は作れない。
煮豆も食べたいよ・・・
母は料理も手を抜くことはありませんでした。
けんちん作れば、必ず何種類の具を入れたか
指折り数えて嬉しそうに言ってた母。
あああーー (´⌒`。) (v_v`)
今の私は、食事の事を考えるのが一番辛い。
家に帰ってすぐに食べられるものが用意してある時は、
心が軽いのですが。
重い日が多い。
帰ってから、簡単にしたくして、
食べ始められるのは、どうしても8時半から9時に
なってしまいます。
それに、いつもだいたい簡単に出来る
同じようなメニューばかり。
私 「今晩何食べる?」
旦那「またそれ言うの」
面倒だから、食べて帰ろうか・・・
夕暮れ空は、秋の雲とスカイツリーの横にはお月さま
この写真は、少し前に撮ったものですが、
今日は、お月見 「中秋の名月」です。
先日、仕事帰りに、浅草松屋で、夕飯の食材を買っていたら、
ブロ友のタバサママさんと、お嬢さんのぷちあやかあさん、
俊ちゃんと偶然お会いしました。
偶然お会いしたのは、これで2度目です。
側にいたって、なかなか出会う事なんて
滅多にないのに・・・
本当に、不思議なご縁を感じました。
よの中、嬉しい事って、まだまだあるのですね。