母の若い頃の写真 - うちの母は、「ケセラセラ♪」

従姉妹が古い写真を持って来ました。
従姉妹は母の姉の娘なので、持って来た写真には
家の母が写ってるのもあります。

ボロボロなのも数枚あって、
この写真綺麗に印刷出来ないかと聞かれました。
やって見るよと答えたものの、頭の部分が破けていたり、
かなり難しい根気のいる作業になりました。

旦那が「古い写真はスキャナーで取り込んで保存しておくと
いいよ」と言うので、母の小学校、女学校のアルバムも
取り出して来てみました。

古い写真を見始めて、「お母さん、この中のどこにいる？」
「ん〜・・・どこだろう？」遠足の写真では、母自身が
自分がどこにいるのか、わからないほど細かい写真。
探すのが大変でした。
「この人は誰？え？おじいちゃん？若いねぇ・・」なんて、
見るほうに熱中してしまって
結局作業は進まず思い出話しばかりでした。

今日は母の若い時の写真を公開します。
母は、「やだ、やめて。」と言いましたが・・・

この一枚は、母がお気に入りの写真です。
なぜお気に入りかと言うと、「おとなしそうに写ってるから」
だそうです。

この写真は３枚あったのを、２枚差し上げてしまって
残りの１枚がこの写真なんだそうです。

１枚は、戦争で亡くなった許婚が
持って行ったのだとか（父ではありません）。
もう１枚は、ご近所に下宿していた慶応の学生さんが、
母の事を好きで、戦地に行く時に
持って行きたいので、どうしても写真を貰えないかと言われて
断れなかったのだそうです。

本人曰く、おとなしそうに写ってる写真です。