うちの母は、ケセラセラ♪

手編みのチョッキ

ネットで頼んだ毛糸が、昨日届きましたが、
ちょっとがっかりでした。
手触りがよくないんです。





カシミヤ100%なはずなのに・・・。
先日アップした、昔、母が編んだショールやチョッキなどとは
比べ物にならないくらいに悪い。


母の大判のショールや、ミニショール、チョッキなどは、
頼りないくらいに柔らかくて軽く、そして暖かいのです。
毛糸玉を掴むと消えちゃいそうなくらいに柔らかい。


でも、今回買った毛糸は全然違いました。
母も、「全然前のと違うね。」と言っていました。
今はこういう毛糸しか売ってないのでしょうか・・・。
それに極細が売ってないんですね。
一番細かったのが、この中細だったので、この毛糸を
選んだのですが・・・がっかり。
もう一種類あったのですが、それだともっと太い
中細〜合太でした。




下の写真は、先日のブログに載せた襟元だけのミニショールや
大判ショールと同じ毛糸で編んだチョッキです。
かなり古いものですが、全然へたっていません。
色は上の写真の毛糸と似た色ですが、まったく質が違う
気がします。


この毛糸は、今となっては、メーカーも何もわからないほど
古い毛糸なのですが、わかっているのは、友達を通じて
購入した毛糸だと言う事です。
前の会社の先輩が一大転機で、毛糸の染めから、デザインを
すべて自分で行い、編み物の資格を取り、それで身を立てて行くと
がんばってらした頃に、頼んで購入した毛糸なんです。
この時まとめて沢山買いました。
資格は取られたのですが、今は違う仕事に就いていらっしゃいます。
これも幻の毛糸になってしまいました。


このチョッキを、母は、着物と上っ張りの間に着ます。
薄手で、ものすごくか〜るくて暖かいのです。
触ると何とも言えずいい感じ〜♪


母は、お洒落なので、このチョッキを着る時も
上から上っ張りを着て、見えないようにして着ています。
たぶん、こう言うチョッキはお年寄りが着るものだと
思ってるのじゃないかなっと私は思うのですが・・
どうなんでしょう。






ブログランキング・にほんブログ村へ ←ポチっとお願いします。
             コメントも頂けると励みになります。