うちの母は、ケセラセラ♪

旧正月には、北陸の味覚

もうすっかりお正月気分も抜けてしまっている事と
思いますが、
昨日1月26日は、旧正月の元日でした。
旧正月の元日は毎年26日と言う訳ではなく、今年は26日でした。


旧暦で言うと今がお正月なんです。
家の会社は中国(東莞と霊山)に工場がありますが、
今工場は正月休みで静かなものです。


旧暦1月1日は、通常、雨水(2月19日ごろ)の直前の朔日(新月)で、
1月22日頃〜2月19日頃を毎年移動します。『ウィキペディアより』


雨水は、二十四節気の一つで空から降って来るものが、
雪から雨に変わり、雪が溶け始める頃で啓蟄までの期間を言います。


啓蟄は、暖かくなって冬眠していた虫が出始める頃。
啓蟄と聞くと嫌な季節になっちゃったなぁと思ってしまいます。


私は虫が苦手なんです。
ゴキブリを平気で取れる人を、私は無条件で尊敬してしまいます。





夏に行った北陸の海辺の温泉で、フナムシの襲来に会い
生きた心地もなく帰って来た事があります。


部屋にこそ入って来ないとは言え、
部屋の窓にも、露天風呂にもフナムシだらけ。


宿の外がすぐ海なのですが、そこを歩くと
ざわざわざわと、まっくろクロスケのように岩陰に消えます。


北陸の蟹を中心に料理自慢の宿で、お料理は最高、
温泉も掛け流し、申し分のない宿だったんですが・・・
これさえいなければ・・・。


母は、「私は平気だね。フナムシなんかちっとも怖くないよ」
と言いますが・・・・


どうも嘘っぽいです。
ケセラセラの振りをしているのだと思います。


だって、やたらあちこちを見ていましたから。


旦那も、「フナムシなんて可愛いじゃない」と言います。
でもこれも怪しいんです。


旦那は、けっこう虫嫌いだと言う事を私は知ってるからです。



なぜか私は、よく虫の大群に会います。


嘗て、北海道、網走の天都山テントウムシの大群に会いました。
(テント山でテントウムシって言ったってダジャレじゃありませんよ)


京都の渡月橋のあたりでは、羽のある小さな飛ぶ虫の大群で
目も開けていられないほどでした。
翌日ニュースでは、堆積されたその虫をショベルカーで取っているのを
見ました。


どこの山か忘れましたが、小さなカタツムリの大群に会った事も
あります。
足を踏み出すのも憚れるほどのカタツムリが山道いっぱいにいて、
多くがつぶされていました。


西表のヒナイサーラの滝と、オーストラリアのブッシュでは
ヒルの襲撃に会いました。


虫に好かれる運命なのでしょうか・・・




フナムシの宿は、福井県三国温泉でした。


で、北陸の味覚に無理矢理持って行きます。
虫とは関係がありません。


こちらは、金沢『いきいき魚市場』の巨大ボタン海老です。








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