備前焼 星正幸展
この間の日曜に表参道の交番で待ち合わせて青山の『ギャラリーせい』に
友達と星正幸展を見に行きました。
今や備前焼の作家として有名になってしまった星さんは
実は私のクラブの先輩なんです。
星さんは神田生まれのチャキチャキの江戸っ子ですが、
備前に移り住んでウン十年。
毎年、作品展の時に東京に帰って来られると、クラブの仲間が集まって
飲み会を開きます。
今回、前に勤めていた会社の友達が、春の旅行計画を考えている中で、
備前に行って星さんの工房を訪ねたいと言う事になり、
星さんにお願いしたら、快く歓迎して下さいました。
私がまだ20代の頃、友達と2人で山陰地方を廻る旅をしていて
大山に行った時の事です。
山の上で遙か向こうに男の人と女の人が風に吹かれ仙人のように
立っているのが見えました。
よく見ると星さんに似ている。
「あ・れ・・・星さんじゃない?」と私が言うと
友達が、「星さんがここにいるわけないじゃない」
仙人のような2人は下駄履きでした。
大山で。
でもやっぱり星さんに似ている。
・・・と目が合いました。
あーーー!
お互いに、びっくり!
そのまま星さん宅におじゃまして、その夜は相当飲んだ記憶があります。
そんな縁もあって、私の大好きな先輩なんです。
陶芸家としてもすばらしい魅力ある作品を作られていらっしゃいます。
登り窯(窖窯=あながま)を築窯された時の
初窯で焼いたお茶碗を頂きました。
このお茶碗で食べると痛風にならないのだと聞いていますが、
勿体なくてまだ使えません。
下の写真は、2年前に友達が『ギャラリーせい』にて
購入したものです。
写真をメールで送ってくれました。
このお皿は結婚の時に友達が星さんに頼んでプレゼントして
くれたものです。
美女ばかり5人で押しかける予定でいます。
星さん大変だなぁ〜・・・・