義父の法事はホワイトデー
土曜は義父の三回忌の法要が行われました。
この日は大荒れの天気、雨と風で嵐のような天気でした。
この天気では道路も混雑するかもしれない。
出発直前にパンが焼けるように前夜にセット。
朝食は車の中でパンを食べる事に決めていました。
私もかなり早くから起き出して支度をしていました。
そこへいつもの事ながら母は、早朝からすっかり身支度も整えて
出かける準備万端出来上がって来て、
母 「旦那は?」
私 「まだ寝てるよ。」
母 「え? まだ寝てるの? 間に合わなくなっちゃうよ。」
私 「じゃあ、内線で呼んでみたら?」
母 「内線? あぁ・・・これね。」
母 「おきましょ、おきましょ、おきましょうぉ〜♪
♪わたしは支度が出来ましたぁ〜♪
・・・こんなに静かに言ってるのぉ、聞こえますかぁ」
・・・・何だか変な雑音が聞こえてきました・・・
ン? ・・・へんだぞ?・・・やな予感。
母は外に向かって言っていたのでした。
それは内線ではなく、門扉に付いてるインターホンから
母の歌が流れていたのでした。
道行く人々にです。
そしてこの日はホワイトデーでもありました。
粉っぽい(食べると粉の固まりが出てくる)ハートのどら焼きの
お返しに、こんなに良い物頂いちゃいました。
五本指に分かれた室内履きです。
その名も『ゆびゴロー』。
履くと心地よいボア地です。
土踏まずにツボがあります。
スポーツ用品を扱ってる某有名会社の仕入れの責任者である
義弟が選んでくれるものはいつも良い物、優れものばかりです。
母も義弟から頂いたパンツが履き心地が良くて軽くて暖かいと言い、
ソックスなどは、伸びない滑らない、もちろん履き心地抜群に良く、
ちょっと見た事がないような可愛いデザインのソックスを頂いて、
母は大切に大切によそ行きにしています。
私 「あ! いいね!そのソックス。おろしたの?」
母 「へへ・・・いいでしょう・・・。
***くんに貰ったソックス。ピタっとしていて気持ちいいよー」
嬉しそうにソックスをなぜます。
彼がチョイスしてくれるのは、機能性にもすぐれていて、
しかも肌になじみ肌触りが良い、洗濯も簡単、汗をかいてもすぐに乾く、
などなど、すぐれものばかりです。
失敗作のどら焼きで得をしました。