うちの母は、ケセラセラ♪

ピンクのワンピース


子供の頃はいつも男の子に間違われていました。


7歳のお祝いに稚児髷を結う為に髪を伸ばしていた時以外は、
髪型はいつもベリーショート。


洋服も赤やピンクは似合わないと言う理由で(これは母の考えです。)
紺やブルーなどの色の洋服を多く着せられていました。


ただ3歳ぐらいの時に、どういう訳かひらひらのドレスを買って
貰ったことがあります。
やっぱり女の子です。それが嬉しくて、スカートの両端を持って広げ
嬉しそうにポーズをとっている写真があります。
刈りあげの髪型で。
面白い写真です。


それくらいいつも少年のようでした。
 (少年のよう・・・格好いい言葉です。
  男みたい・・ではありませんよ。)


小学生のある時、なぜだか忘れましたが体操着のままの格好で
手に着て来た洋服を持ったままでの帰宅途中の事です。


バス通学でした。
後ろのほうで大人達が囁いています。
「あの子、男の子かしら?女の子かしら?・・・」
「・・・手に持ってるのスカートじゃない?」
 だから女の子じゃないの???」


じょーだんじゃないよ! レッキとした女の子ですよー


そう言う中でこのワンピースは色とデザイン共に私にしては
めずらしいものです。
母がなぜピンクの毛糸を選んだのか・・・聞いても無駄でしょう。







「そんな事覚えちゃいないよ」・・・って言われそうですが、
何でも色々覚えている母ですから、以外な返事が返って来るかも
しれません。



なんでピンクにしたの?  
聞いてみます。



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