ウエディングチョーカー

ＷＢＣとにかくよかったですね。

昨日はこのニュースでもちきりでした。

第２次ラウンドの試合は、サンディエゴのペトコ・パークで
行われました。
ここはカイが住んでいる街にある球場です。

カイのママはこの街の某有名ブランドショップに勤めています。
ＷＢＣの試合があると多くの日本の選手がショップに見えるそうです。
日本人が見えると彼女が接客に廻るのだそうです。

選手の皆様も勝って気持ちよくご家族にお土産を買って帰れた
ことでしょう。

このチョーカーは私のですが、私の結婚式の時にカイのママが
付けました。

当時はサンディエゴではなく、ワシントンＤＣから車で１時間ぐらいの
バージニアビーチと言う所に住んでいた彼女は、私の結婚式の為に
日本に帰って来ていました。

子供の頃、学生時代の多くを我が家で過ごした彼女の帰る日本の家は
当然我が家です。
成田から直行で帰り着いたのはもう夜もかなり遅い時間でした。
それでも着くなり自分のドレスを披露。
「これ、どう思う？」

「これにこの靴なんだけど・・・どう思う？」

何だか誰の結婚式だかわかりません。

そして、アクセサリーもジャラジャラと出しました。
「どれがいいと思う？」

結局、母が作ったビーズの数々を出して、
「これがいい！」って事になった・・・・と記憶しています。

彼女はすっかりこのチョーカーが気に入って、
母にもう一つ同じものを作ってもらったのでした。

そんな思い出のあるチョーカーです。

彼女は結婚式の間、ずっとハンディビデオを廻していて
くれました。
ホテルに頼んだビデオよりも彼女のほうがずっとうまく撮れていたんです。

彼女の解説付きのビデオ。
撮りながら小さい声でうまく入れる彼女の説明が
かっなり面白く出来上がっていました。
彼女の目線で彼女の趣味で出来上がったビデオは
他の人には、なかなか作れない一品です。

今年は５月にカイを連れて帰って来ます。
また大騒ぎの日々がやって来ます。

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