四万六千日
諸般の事情により朝顔市に行きそびれてしまったので、
四万六千日には寄り道せずにお参りして来ようと
心に決めて行って参りました。
四万六千日とは、
かつては、7月10日が御利益千日分の「千日詣」と
呼ばれていましたが、「四万六千日」と呼ばれるようになり、
そのご利益は46,000日分(約126年分)に相当すると
いわれるようになりました。
「米一升分の米粒の数が46,000粒にあたり、一升と一生をかけた」
との諸説があるようです。
『浅草寺ホームページより』
この両日には「ほおずき市」が「四万六千日」のご縁日にちなんで
開かれます。
ほおずきを水で鵜呑(うの)みにすると、大人は癪(しゃく)を切り、
子どもは虫の気を去ると言われたそうです。
ところで、ブログに載せる為にカメラを持って出かけ、
少し恥ずかしかったので、簡単に数枚シャッターを切って来ました。
お線香をあげて、お参りをして、雷除けを受けて、
ほおずきと、つりしのぶを買って来ました。
『つりしのぶ』は、涼しげでいいですねぇ。
私が子供の頃から、母が好きでよく買っていました。
色々な形があります。
これは『井桁』
私 「いくらですか?」
おばさん 「去年と同じ2,500円から」
お財布を見たら小銭が1,900円。
ちなみに、雷除け500円を2つ受けて、
ほおずきを、2,500円で買った後です。
私 「1,900円のはないんですか?」
おばさん 「・・・1,900円?・・はないねぇ。」
私 「こまかいのがないんだもの。」
おばさん 「おおきいのでいいよ。」
私 「ん・・・・・」
おばさん 「じゃ2,000円でいいよ。」
《2,000円だって、100円足りないじゃない・・・。》
まあいいっか、しょうがない。
私 「じゃあ、これがいい!これ下さい。」
で結局3,000円のを買っちゃいました。
『矢切の渡し』ははずせなかった。
おばさんが、紫色の涼しげな風鈴に
変えてくれました。
おばさんをパチリ!
ところが今日は天気が良かったからか、ものすごい人。
浅草寺のお釜のように大きな香炉もお線香がいっぱい入れられて、
ボウボウに燃えていました。
煙くて近寄るのも大変で、
みなさん、お線香を立てずに放っています。
何だかやっぱり立てたほうがいいな・・・と煙いのも熱いのも
我慢我慢と手を伸ばしたとたんに、私の腕がジュッ、
香炉自体が焼けていたんです。
あっちぃ!
いえ、そんな事は言いません。
罰があたります。
いや、もしかしたら罰が当たって腕が焼けた?