成田山詣で
昔から毎年行っている成田山にお参りに行って来ました。
いつもならもっと早い時期に出掛けているのですが、
今年は本当に色々あって今になってしまいました。
子供の頃から、父の車でお弁当を持って出掛ける事が多く、
お参りと言うよりはピクニック気分で出掛ける成田山でした。
お参りをした後、山の散策をしてお弁当を食べるのが
楽しみだったんです。
母が朝早くから、おにぎりや卵焼き、網焼きの肉、お新香や
その他にも色々なおかずを作って、大きなポットにお茶を入れて
持って行きました。
車を降りると父は荷物持ちです。
ポットを持った父が、
「えーお茶はいりませんかー、お茶はいりませんかー。」
と言いながら歩いて、みんなで笑ったのが楽しい思い出です。
父がいなくなってからは、私がドライバーでしたが、
先日は久しぶりに私の従兄弟を誘って、従兄弟の車で出掛けました。
私は運転しなくていいので、途中ビールも飲めると言うわけです。
今年はお弁当はやめて、どこかで食事をしようと言う事で
出掛けました。
日曜は本当に秋日和。
気持ちのよい一日でした。
成田山新勝寺では、平成20年に開基1070年祭記念大開帳が
行われました。
大開帳を記念し創建された総欅造りの総門です。
それは見事な総門でした。
昼食は、かつて昔、父とも時々行った『なとり亭』で。
山の奥ほど成田山公園の池の側にあります。
昔懐かしい古い建物のままでした。