旅の思い出

今日から仕事です。
３日に下田から帰って来ました。

お正月はのんびりと温泉に何度も入る事が出来ました。

ここの宿はお湯がよいので、もう何度も訪れている宿なの
です。

女将さん（社長）とも顔なじみになり、
母も女将さんと会うのを楽しみにして行きます。

元日の夜は女将さんとシャンパンで乾杯しました。

母はいつもの事ながら、旅行にも必ず持って行くのが、
現在編んでいるレース編みと、DSなどのゲーム機です。

そして母は女将さんと話をしている時に、女将さんに
レースで何か編んで差し上げたいと思ったのです。

和服の似合う女将さんに和服に合うレースのショールを
編む約束をしました。

女将さんは黒かブルゴーニュにラメを入れたのが
いいと言う事で、どんな風にしようかと母の頭の中は
もうそれでいっぱいのようでした。
楽しみがまた増えたようです。

女将さんのお母様（会長さん）と母とは同い年です。
２日はお母様とラウンジでお話しました。

同級生で意気投合。
しかも同じ浅草育ち。

会長さんは、家の母を見て、「綺麗な方ですねぇ」を連発。
褒める事しきりでした。

「同級生でも美人組のほうだねぇ」と持ち上げっぱなし。

あまり言われて、母も困ってしまって、
母は、「困ったわねぇ。こんなに褒められたのじゃ何かださな
くっちゃ。」
早速、ビーズのバックを出して会長さんに。

そう言えば、娘は褒められなくとも、母はよく褒められます。
最近、美容院でも同年代ぐらいの方に「ほんとに可愛い方ですね。」
を連発されたようで、どこに言っても、綺麗な人だと
褒められます。

本人は、「こんな皺くちゃなおばあさん、どこが綺麗なもんですか。」
と言いますが、まあけなされるよりはいいのじゃないでしょうか。

同級生同士の話もはずみ、
ラウンジには暖かい日が差し、コーヒーを頂きながら、
大笑いの楽しい一時でした。

会長さんは本当に素敵な方でした。
笑顔がとても可愛らしく、優しい人柄が私達の心までをも和ませて
下さって、しかも明るくとても楽しい方で、母も旦那も私も
会長さんの大ファンになりました。

宿を去る時も、女将さん（社長）、お母様（会長）と
総勢で送って下さいました。

車に乗った母に、会長さんは、「あ！同級生が帰る！」と
言って二人は握手を交わしました。

昨年２月に来た時に、こちらの宿の女将さん（社長）が、
東京の会社と、この山の上の宿の行き来をヘリコプターを
使っていると聞きました。

今回女将さんとお話をして、河津桜の頃ヘリコプターのツアー
を企画していて、母を招待したいと言って下さったのです。
東京からヘリで３０分で来られるそうです。

ヘリコプターは以前、お台場から夜景を廻るコースを
母と旦那と私と３人で乗りましたが、遠乗りは初めてです。

河津桜はそれはみごとだそうです。

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