薬
病院に行った後は、薬の種分けが一仕事になります。
母が飲んでるのは、胆石の薬や糖尿の薬など
全部で10種類以上もあって、
しかも朝昼晩の飲む組み合わせが違います。
2ヶ月分或いは3ヶ月分処方されると、その翌日は母一人で
一日がかりで一回分ずつに小袋に入れて全部分けます。
一回分ずつの小袋をまた朝用、昼用、夜用の袋に入れておきます。
細かい上に数が多いので神経を使う作業です。
その作業をしている時に、外から電話なんかしようものなら
どやされてしまいます。
それを先日は3人でやりました。
流れ作業です。
まず一番多い朝の分から始めました。
それぞれが何種類かの薬を分担して、旦那、私、母と順番に
小袋に入れて行きました。
最後は全部数が合うはずなんですが、合いません。
誰が間違えたのかわかりませんが、小袋を1つ1つ見直して
行かなければなりませんでした。
やっとの事で間違いも見つかって何とか合いました。
ところが、何日かたってから母が薬を飲もうとして、
「あ!これ1つ足りないよ!」と言い出しました。
私 「え? 何が足りないの?この間は確かに全部合ったよね?」
母 「これが入ってない。」
私 「あぁそれ・・・か・・・それは誰が担当したんだっけ?」
旦那 「誰だよーしっかりしてよねー」と人のせいにします。
私 「私のせいにしたってだめだよ。そっちこそしっかりしてよねー。」
すると母が言いました。
母 「大丈夫! 飲むほうがしっかりしてるから。」
割と甘かった庭で採れた夏みかん?です。
今年は豊作。
これはほんの一部です。