うちの母は、ケセラセラ♪

思案中、カーテンの裾

最初は、膝掛けを編むと言っていたんです。



レースのハンカチの大きなの、座った時に膝にちょっと掛けたら
お洒落・・・そんな風に思って編み始めたのだと思います。



この編み方は細かくて、なかなか進まないのだと言いながらも、
ちょっと間違えたと言っては、どんどんほどいて行くのを、
目の端で見てはいましたが、いつもの事なので気に留めては
いませんでした。




膝掛けを編むと言い始めてから随分と長い日数が経ちました。
その間に、馴染みの温泉旅館の社長に差し上げるショール
編み上げましたし、
私の会社で使う膝掛けも編みました。




その内、膝掛けはやめた。カーテンにするのだと言い始めました。
細かくて大変だと言っていながらも、膝掛けよりも大きいものを
編み始めたのです。



そして・・・




そのカーテンも、ようやく出来上がりに近づき、裾廻りをどんな風に
しようかと悩んでいたんです。



図面に書いたりして、
「ほら、こんなのどう?」なんて、ひらひらの裾廻りが
出来ていたのを見ました。




こんな風に、





下のほうは、私がマウスで書いた下手くそなお絵かきです。



なぜこんな、いたずら書きをしたかと言うと、
こうなっているのを見たのですが、
今現在は、跡形もなくほどかれ、写真を撮る事が出来なかった
からです。




いや?!


正確にはこうではありませんね。
実際には、もっと下のほうまで長く編んであったのを
思い出しました。
そうです、母はこのひらひらの山を段々と減らして行って
いくつかの大きな山に分けて行っていました。



・・・なのに



気に入らなかったのだそうです。
細かい編み方のカーテンに合わないと思ったのだそうです。



そして・・・・・




今は、こんな風に編んでいます。








さあ、いったいこの後は、どうなるのでしょうか?



つづく・・・





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