いーとーまきまき 文化玉捲機
またふるーい骨董品をみっけました。
「文化玉捲機」です。
「文化」と言う響きがいいですねぇ。
母が糸を巻く時は、私もよく手を広げて手伝いました。
かせ繰り機もどこかにあるはずです。
くるくると言うか、からからと言うか、ハンドルを
廻して、糸を巻いて行く感じ、思い出します。
手動式です。
これで巻かれた糸は、毛糸玉の廻りから
糸を使って行くのではなく、中から糸が出てくるように
巻かれます。
毛糸玉がコロコロと転がる事なく、糸が出てきます。
でも母は、こういった機械を使わずに、また私の手もかりず、
一人で、かせになってる糸を、うまく真ん中から糸が出るように
巻いていました。
「こうやってね。 こういう風に糸を巻いて行くと、
うまく真ん中から糸が出てくるんだよ。」
私も母に教わり、うまく真ん中から糸が出てくるように
巻けるのが、楽しかったのを思い出しました。
昭和の香りがする、ちゃぶ台に付けて見ました。
(ちゃぶ台は、残念ながら古いものではありませんが・・)