うちの母は、ケセラセラ♪

母の新盆


16日に、送り火を焚いて、父と母を送りました。



今年は、母の新盆だったので、
お寺の住職に来て頂いて、親戚が会し、
家でやる事になりました。



それに、お盆中は、ご近所の方も見えるので、
私は、母がよく作った料理でもてなす事に決め、
数日前から、その事に専念する事で、寂しさを紛らわす事が
出来ました。




母がお稲荷さんを作る時は、いつもだいたい油揚げを
40枚ぐらい買っていたんです。
つまり出来上がりのお稲荷さんは、80個と言う計算です。



旦那と私は、80個ものお稲荷さん、
いったい誰が食べるのー? とよく言ったものです。



今回、私は、おでんの袋も作ろうと思い、
その分も含めて、油揚げを50枚買いました。



おでんの袋にしたとしても、
ざっと、90個のお稲荷さんが出来る見当です。



母を上回りました。




母のお稲荷さん通り、酢飯には、酢バスを入れて。




それと、おはぎ。
餡こは、旦那と共同作業で、
大鍋の餡こを、巨大ヘラで交代でかき回し。




何回か作った事はあっても、
今回のように、大量に作って、お客様に食べて頂くの
ですから、失敗は出来ません。



何日も前から、買い物を、いつして・・、
何と何を作って・・・と
段取りを頭の中で組み立て




そして何より、今回またブログに助けられました。



母が作ったおはぎや、お稲荷さんを載せた時のブログを
見ながら、何とか完成させる事が出来たのです。




お新香はみんな大好きだから、
持ち帰り用も含めて、
キャベツは2回に渡って1個漬けました。
カブ、カブの茎、ダイコン、ミョウガ
キュウリは、15本、漬かり上がる時間も
それぞれ違うので、時間をみながら、
数回に渡って漬けました。



母は、たくさんの野菜をいっぺんに漬ける事が
出来たんです。



どう見ても、一度に糠床に入るとは思えない、
いくつものザルに上げられた野菜。



「これ、全部入っちゃうの?」と私が驚くと、
母は、笑って、
「そう、見ててごらん。これぜーんぶ入っちゃうよ。」と
得意げに言っていたのを思い出します。




そして、本当にマジックのように、
たくさんの野菜が、すべてぬか床に収まってしまったのでした。




その技は、未熟な私には出来ないので、
何回かに分けて漬けました。










12時には住職が見える事になっていたので、
朝早くから2つのお釜でお稲荷さん用と、
おはぎ用とを炊いたのですが、
時間がぎりぎりになって・・



旦那にヘルプを要請


私が丸めたご飯に、濡れ布巾で餡こを
ご飯の上からまるめて言ってほしいと
頼んだのですが、自信がないからだめだと
拒否。
しかたなく、多少不格好でも目をつぶり、
超特急で作った、おはぎです。
(言い訳(^_^;))



あまり綺麗な形ではありません。





下写真は、家でついた海苔餅を母が細かく切って
干してあったものを揚げました。
みんなが大好きな揚げ餅。



おはぎの変わりに、揚げ餅を担当すると
旦那が言い、
旦那が揚げました。



火加減が悪くて、芯まで揚がってないものも
ありましたが、お愛嬌と言う事で。







お稲荷さんも、おはぎも、揚げ餅も、お新香も・・・
好評でした。




母  「へえ・・・すごいねぇ。よくやったねぇ。」


そんな声が聞こえてくるようです。






さて、次は、何を作ろうか・・・・・






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