私の紺地浴衣と、母のちょいちょい着コート
今日は台風の影響なのか涼しくなりました。
３連休は暑くてバテバテだったので
ちょっと一息です。
特にバテたのは１７日、
旦那が仕事で出かける為、
お弁当にサンドウィッチを作り、
その後、私は、旦那の実家に行く為に、
三色弁当を作りました。
その日はちょうど義父の月命日でした。
お昼は義母と一緒にそのお弁当を食べて、
午後お寺に行く予定を組んでいました。
その日の朝、今日は浴衣を着て出かけよう！と
突然思い立ち、
あの暑さの中、浴衣を着て汗だくになって、あちこち
歩き回る事になったのです。
朝５時起床、
スタート！
サンドウィッチ、糠味噌、果物、お弁当３つ（１つは父母に供え）
シャワー、浴衣・・・・
クーラーの前、クーラーボックスに荷物を詰める、
クーラーの前・・・汗を拭く、帯を直す、クーラーの前・・・
汗はひきません。
ひいても、またクーラーの前から離れると
また吹き出してきます。
お弁当２人分、お新香などを持って、玄関を出ると
お日様がカッーーーーーっと照りつけ、クラクラッ、
荷物が多くて、日傘をさすのも大変でした。
電車に乗って、しばしほっとするも、すぐに
乗り換えです。
この荷物の量は、座っても膝の上には
乗り切りませんでした。
そして、乗り換え駅の駅ビルで、
実家に買って行くお菓子と、
お寺に持って行くお菓子を買って、益々荷物で腕が
悲鳴をあげました。
実家のある駅に降りて、喉はカラカラです。
飲みたいぃー・・・・ちべたいビール。
もう腕は限界でしたが、途中の酒屋で、
缶ビールを２缶、義母と自分の分だけ買って、
やっとの思いで到着しました。
この暑さの中でなぜ浴衣を着てしまったのか・・・・
ここずっと浴衣を着る機会がなかった事、
母が縫ってくれた浴衣が何枚もあって、
まだ袖を通してないものもあった事、
などを考え、暑さが少し落ち着いたら
着ようと思っていたのでした。
ところが、１７日の暑さときたら、想像以上。
ここの所、朝晩は少し楽だったので、
まさかこれほど過酷だとは思ってもみませんでした。
家に帰り着いたのはもうかなり遅い時間でしたが、
ヨレヨレの所を旦那に撮ってもらいました。
私が持ってる浴衣は、ほとんどが白地です。
この浴衣は、唯一紺地で、この時始めて着ました。
いつ頃作ってもらったのか覚えてないのですが、
もう随分古いものです。
私には珍しい可愛らしい柄です。
下の写真は、母のちょいちょい着のコートです。
４０年？いえ５０年？ぐらい前に母が縫った
和服用コートです。
太畝のコールテン地で作ってあります。
むかしは、よく着ていました。
よく覚えていないのですが、たぶん大きな飾りボタンが
付いていたような気がします。
