ビデオから花札の巻 その弐 と 葡萄の季節
その弐
配られた札と場を比べて、
以下、母の普通声での、ひとり言。
母 「ほらぁ 20が何にもないじゃない・・・
もったいないなぁ・・ (持ってる札を見て残念そうに)
...どうしようかぁ・・・ (札を指でつま弾きながら)
とっときゃあ よかったんだけどねぇ・・
(膝をたたいて)あぁ・・ ざんねんだねぇ・・・
もぅあきらめて・・・・・
だれかにやるのか・・・これ・・
あぁ もったいないなぁ」 (肩をゆらし)
《母は、せっかく持っている、良い札を捨てなければならない
状況にありますが、
どうしても、札を捨てる決断がつかないのです。》
旦那 「わしが もらうよ。」
母が良い札を捨てれば、次の番の旦那が待ちかまえている
と言う訳です。
そう言った旦那の顔を見て
手を上から下へ払うように、(およびでない、と言う感じで)
母 「あぁ もったいないなぁ」
実はこの時、母は、点数のいい20点札をみんな
持っていたんです。
ところが、場(引く方の札)に同じものがないと
引けません。
せっかく良い札を持ってるのに、捨てなければ
ならないのです。
(今度は旦那が)
旦那 「えぃえぃおー!」
母 「のーのーのー! P(`o´)q」
(腕は、えぃえぃおーの格好)
ハハハ・・・
笑っていますが、顔は残念そう・・・
ほらぁ・・もったいないのばっかりだよー
しょうがないねぇ これじゃあ ε=(v_v`)はぁ・・・。
ところで、毎年予約している「桃太郎」の季節になりました。
桃の形をした葡萄で桃太郎。
母が大好きでした。
が、今年は遅れていて、まだ届いていません。
昨年は、もう今頃には、とっくに届いていたのですが、
ちょうど今ぐらいから特に具合が悪くなっていた母は、
大好きな「桃太郎」もあまり食べられませんでした。
旦那がここ数年頼んでいるナガノパープルと黄華は
届きました。