うちの母は、ケセラセラ♪

「江戸・東京を船で訪ねる」ツアー日誌


先日ちょっとお話ししました日本橋川ツアー



中学、高校と一緒だった友達が
数年前に学士会館の催し物を企画する企画会社を
始めました。



その企画の一つ、日本橋川巡りに、
気持ちのよい秋晴れの今月初め、
旦那と2人で参加して来ました。




写真の整理がつかずに2週間以上も
たってしまいましたが、
水の都、江戸の川、橋の写真をアップしたいと
思います。




その名も、
学士会研修ツアー 水都「江戸・東京を船で訪ねる」 
日本橋架橋100周年 日本橋 神田川



学士会のメンバーの方々の中に交じって、
参加させて頂きました。




日本橋から船に乗り、日本橋川を遡り、
水道橋で神田川へ。
そして、お茶の水秋葉原を経て隅田川に至り、
亀島川から日本橋川に入り、日本橋に戻るコースです。




ベニスにも匹敵するくらい江戸は水の都でした。
つまり、江戸時代は水路が発達していて、
市中の移動には、船が一番速くて安価だったそうです。




水都 「江戸」で私がすぐに思い浮かんだのは、
池波正太郎の「剣客商売」の世界。



鐘ヶ淵(現在、東武線の駅名)に住む、主人公小兵衛が、
日常移動に使っていたのが、水路です。
車がない時代、水路を女房が漕ぐ船に乗って
自由自在に江戸の町を行き来していました。




その鐘淵は、現在では、スカイツリーのある業平橋の駅から
東武線で3つ目の墨田区隅田にあたります。






では、お江戸日本橋から出発進行!








石垣の積み石には、石垣作りを担った大名家の印(家紋)
が刻まれています。
よく見ると、に十と彫ってあるのが見えます。
これは、薩摩藩島津家の家紋だそうです。




水道橋です。
神田川に入ります。




雨などで増水した場合のバイパスになる
分水路です。 




聖橋とお茶の水駅。 美しいアーチ型の橋です。
♪たべ〜か〜けの〜檸檬♪ 聖橋から放り〜♪




♪快速電車の赤い色が それとすれ違う〜♪
聖橋の向こうを丸の内線が通ります。



さだまさしの「檸檬」 ちょっと古いです f(^^;)





昌平橋




屋形船の船宿が点在しています。




万世橋の向こうに見えるのは、
肉の万世




隅田川に出ました。
両国橋にスカイツリーが見えます。




美しい姿の清洲橋 




ヒミコ・・松本零士 デザインの水上バス
船内では「銀河鉄道999」のキャラクターたちが
船内放送で聞けるらしいです。




永代橋




中央大橋




亀島川に入ります。
亀島橋




日本橋水門
日本橋川に戻りました。




再び日本橋に戻って来ました。




空襲で焼けた跡が、黒く残っていました。



痛々しい・・・







以上、約2時間の船旅でした。




途中、お茶と「うさぎや」のどら焼きが振る舞われ、
心地良い揺れの中、




旦那 「いい気持ちになっちゃったなぁ・・
    もう一回まわんね−かなぁ」




のどかなのは、天気だけではなかったようです。







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