うちの母は、ケセラセラ♪

私が編んだ母のカーディガンII

我が家にあるものの多くが母の手作りのもの
ばかりです。




レース編みのカフェカーテン、カーテン、ドイリー
ベッドカバー、ピアノカバー、スーツ、ワンピース、ショール、
その他の小物類・・etc




そして、額装したジグソーパズル、ビーズ、クロススティッチetc




毛糸のセーター、カーディガン、ワンピース、スーツ、帽子、
マフラー、コタツ掛け、腹巻き・・etc




着物、帯、羽織、コート、浴衣、
長襦袢肌襦袢、腰巻き、蹴出し・・etc




ビーズのアクセサリーやストラップ




お料理は、母の趣味。
今でも残っている冷凍した佃煮類、みそ漬け、
そして糠漬け、カラメル・・




まだまだ、家の中のどれを見ても、母が手をかけた物
ばかりです。





その代わりと言っては何ですが、私は何も出来ない。




自慢になりませんが、言い訳を言わせて頂けば、
母が何でもやってしまうから、つまり、そう言う風に
育てられてしまったのです。





和裁は母に習って、一通りは縫った事があります。
着物、羽織、帯、長襦袢・・近所の子の甚兵衛も縫いました。




縫った事があると言う程度で、じゃあ今縫って見ろと
言われても縫えません。





棒針の編み物だけは、一時凝って、ずいぶん編みました。




うまかろう、まずかろう・・いい気になって、
友達の誕生日プレゼントにジャケットを編んだり、
近所の方にも、気に入ろうが気に入るまいが、
勝手にこの人には、これが合うだろうなんて
どんどん編んでは半ば押し売りのようにあげていました。





父に編んだジャケットは、前にも書いたのですが、
父が初めて着て出かけて帰って来て、見てびっくり。



ポケットに手をつっこんで歩くので、私の手が緩い為、
たった1日で、着丈が1.5倍ぐらいに伸びていたんです。


よく、こんなの着て帰って来たなぁと笑ってしまうぐらいに。




これじゃあ、だめだと、すぐに編み直し、
形も伸びないようなデザインに変えて、
裏を付けて・・・
ボタンではなくファスナーにして




父は喜こんで、ボロになるまで着ていました。
どこかに写真があるはずです。





母に編んであげたのは、(偉そうに)2着。
前に1着はアップしましたが、もう1着がこれ。




こちらのほうが、よく着ていました。
母は袖口に自分でゴムを入れて着てました。
袖口が窄まっているのがわかります。




袖がじゃまだと、いつも長袖を嫌う為に
七分袖にしてあります。



ラメ入りモヘア。
とても軽いカーディガンです。





前にアップした、もう一枚はこちらです。




今同じものが編めるのか・・・
疑問だなぁ・・・





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