カラフルドイリー
母には、珍しいカラフルなドイリーです。
使っていたのを洗濯してみました。
実は、私は今まで、洗濯で何回も失敗しています。
母が編んだ毛糸の膝掛けや、旦那用に編んだ帽子も
ウール用の洗剤を使ったにもかかわらず、
小さくしてしまったり・・
レース編みの大きな暖簾も漂白剤を入れて
ダメにしてしまった事もあります。
レース編みのカーテンや暖簾は、どう考えたって、
自分では決して編めないものなのだから、
もっと大切に大切に扱わなくてはいけなかったのに。
私には、母が、レース編みで、大きなカーテンや、
ベッドカバーを編む事は日常であって、
それほど大変な事だとは思っていなかったのです。
大きなテーブルクロスや、ベッドカバーも普通に編んで
プレゼントしたり、頼まれて編んだりしていました。
家は、レース編みの作品で溢れ、
あるのが、当たり前、と思っていたところが
あるのかもしれません。
母が編むものは、大きなものが多い。
考えれば、それだけ大きなものを編むなんて事は、
根気も技術もない私には、死ぬまでかかっても、
到底１枚も編む事は出来ない、
・・考えなくてもわかる事なんです。
それなのに、ありがたみを、それほど
感じていなかった、バチあたりな娘。
だから、雑な洗濯をしてダメにしたりして。
カーテンなどの大きなものは、洗濯した後の
アイロン掛けも大変で、 ベッドカバーをクリーニングに
出した事がありますが、そこでも失敗されて、
性抜けしてしまった事があります。
シミが簡単には落ちなかったとしても
もう強い洗剤は使えません。
ただ、テレビだったか・・・縮んでしまったニットを
蘇らせる方法を見ました。
髪の毛に使うトリートメント剤で
洗うと元に戻るのだそう
やってみようと思いつつも、なかなか行動に移せない私です。
さて・・・・と
いま、あちこちに掛かっているカフェカーテンも
そろそろ洗濯換えしなければならない時期に
なりました。
気合を入れなければ・・・
