宇宙の果て・・そして牡蠣飯
かつて母はよく宇宙の話しをしていました。
いったい宇宙はどうなっているのか・・・
母は色々考えているとどうにかなりそうになってしまうのだと。
宇宙のその果ては何なんだろう。
その先は、またその先はどうなっているんだろう・・・
そんな事を考えてると頭がおかしくなってしまいそうに
なっちゃう、なんて事を言っていました。
哲学的な事も考えなくてはいけないし、
今晩の献立も考えなくてはならないし、
パズルも、レースも考えなくてはいけないし、
母の頭の中は、本当に忙しいのだそうです。
そんな母は今いったい宇宙のどこを旅しているのか。
宇宙旅行もいいけど、今晩の献立考えてー
と言う訳で、一昨日は従姉兄達が来たので
牡蠣飯とブリ大根ならず、
ブリ牛蒡とノドグロのアラ汁を作りました。
もちろん、金沢の魚いちから届いたブリとノドグロです。
ブリ牛蒡は、単に大根を入れ忘れただけ。
牡蠣飯
私の自己流のレシピをご紹介します。
牡蠣は、ショウガの絞り汁をたくさん入れた
だし汁で軽く火を通しておきます。
（だし汁には、お酒を忘れずに）
牡蠣だけ取りだし、牡蠣を煮ただし汁は
さましておきます。
（ポイントは、牡蠣を煮すぎると痩せてしまうので、
本当に軽く火を通すぐらいにしておきます）
お米を研いで、さましただし汁を入れ
味を見て整えます。
針ショウガを入れて、銀杏を入れて
炊飯。
湯気が出て来たのを見計らって、
少ししたら、適当な検討で、牡蠣を入れます。
以上だいたい適当です。
どれもおいしく出来ました。
炊き込みご飯は母が好きで、よく作っていました。
旬の食材で作る炊き込みご飯で、季節を感じる。
なんてったって、料理人の母の娘ですから。
