うちの母は、ケセラセラ♪

 1年振りの帰国、そして旅行


あっと言う間の13日間でした。



今年5歳になるカイは、昨年と比べ、
1年で著しく成長していました。
もうベィビーではありません。



色々考え、会話が出来ます。



カイ  「バイクいくつあるの?」


旦那  「3台あるよ。」


カイ  「えーー! なぁんでそんなにあるのぉ?
     カイが大きくなったら1つくれる?」


旦那  「いいよ。」



カイ  「大きくなったってどしてわかるの?」



旦那  「自分で風船がふくらませるようになったらね。」




でもでもまだ4歳半。
今年は、特に、ずっと旦那のあとばかり追いかけ、
子犬のように首にまとわりつき、
旦那の顔までなめてしまうほどでした。





サンディエゴには、カイとマミィと旦那と3人で帰るのだと
カイは言いました。



旦那がからかって、「カイ、チケット何枚あるの?」と
聞くと



カイは、指を折って3本出し、
「カイとマミィと***とで・・・これだけ」と言いました。



旦那がさらに、「マミィ、チケット何枚あるの?」と聞くと
マミィが、「2枚」と答え



カイ 「えーーおねがーい、カイとマミィと***と、
    おねがーい」と懇願しました。




風船を膨らましたり、Wii をやったり、夜には花火をやったり、
カイにとっても旦那にとっても、離れがたくなりました。






空港で・・・
また別れ



昨年までは、母が泣き、マミィが泣き、グランマが泣き・・・




今年、旦那は本当に寂しそうでした。
セキュリティーチェック前で並んでる最中にも
カイは何度も走り戻ってハグしました。




そして2人はガラスの向こうへ。




またカイは走りよりガラスに顔をペタリと付けました。
旦那は手をガラス越しにカイの顔に付けました。







サンディエゴに帰ったマミィから私にメールが入りました。


「色々ありがとう。 
 ・・・・・・
 
 やっぱりいつもの席にお母さんがいないのが
 寂しかった。
 いつも、あのソファに座って、お帰りって言ってくれたのに・・・」







今年5歳のお祝いを迎えます。
少し早いのですが、日本のお祝いです。






スタジオで写真を撮って、神社にお参りして、
いとこ達を呼んで、私が母の代わりに、酢バスを入れた
お稲荷さんを山ほど作りました。
それに山盛りのお新香を漬けて、竹の子ご飯も炊きました。
いきいき魚いちからお刺身も送ってもらいました。



でも・・・母がいたら・・・
母がいたら、もっと盛大にやっていた事でしょう。
もっともっと色々なお料理を作っていたでしょう。



翌日は、カイも一緒に母のお墓参りをしました。





チョコとアイスクリームが大好きです。



30まで日本語と英語で数える練習しています。
時々英語になってしまいますが、日本では、日本語で
会話が出来ます。



浅草「花やしき」にて






一昨年10月に行った旅行が母と一緒に行った最後の旅行でした。




今年、母はいませんが、いとこ達が集まって、
2泊3日で温泉に行きました。




「ぼくのバックパック
大好きなキャンディとチョコが入っています。



那須高原 りんどう湖ファミリー牧場にて







日光 竜頭茶屋


みたらし団子が大好物です。




別れの時が来ました。




空港にて

自分が入ってしまいそうなキャリーオンをひっぱって、
背中にはクールなバックパック



ビジネスマンのよう

 


9月からはキンダーガーテンです。





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