合羽橋商店街の七夕/富士屋さんが
７日は母の月命日。
お墓参りに行きました。
７月７日は、七夕様です。
合羽橋商店街は七夕には各商店が
出店を出し、人々で賑わいます。
お寺からは歩いてすぐです。
もちろん、最初から予定に入っていました。
お肉屋さんが、コロッケを、
お寿司屋さんが、ちらし寿司や、巻き寿司や、
卵焼きを、
中華屋さんが、カップに入れた冷やし中華を、
有名な洋食屋さんも、メンチなどを、
お好み焼き屋さんは、もんじゃコロッケなるものを、
どれも安く店頭で売っていました。
その他にも、色々なものを工夫をこらして
出店していました。
目移りなんてものじゃないです。
どれも熱々の揚げたて、できたてで、
そそられます。
帰りは両手にいっぱい
焼きそば、コロッケ、メンチ、もんじゃコロッケ、
卵焼き・・・
あ！
「なんだい、うまい事やってるねぇ！」
ごめん。お母さん！
あちこちに行列が出来ていました。
ところが、合羽橋から浅草までのんびり歩いて
行く途中、ショックな事が
いつも通っていながら気が付かなかった。
富士屋さんがなくなっている！
いったいいつから？
今まで何度もブログに書いて来た「富士屋」さん
です。
母が旦那に粋な『あとまる』を買った時の
日記や、私の草履を買って貰った時も
日記に書きました。
まさか・・・・としか言いようがありません。
何度も何度もお店の看板と店の中を
見比べてしまいました。
看板はちゃんと出ているのに、
まったく違う店になっている・・・
店の人に聞きました。
借りて店を出させてもらっているだけなので
わからないとの事。
母が愛した老舗がまた一つ消えました。
もう今は作らないけれど、メンテナンスだけは
してくれると言った爪革付きの草履は１足だけ
母が履いて行きました。
浅草は、今日から四万六千日です。
