グーグー
ある日、旦那のメールに、
「え゛〜〜〜」と書いてあるのを
見て考えました。
《「え」に濁点ってどうやって付けるんだ??》
・・・見たことあるけど・・・
見たことあると言うより、
よく見た・・・気がする・・・。
旦那に聞いてみました。
やっぱり!
母でした。
旦那も母のメールから気が付いて参考にしたのだとか。
旦那 「半角カナで濁点のある文字を打って、
濁点だけ残して消すんだよ。」
そう言えば、母のメールには、
時々変わった濁点が付いていました。
母は、どうやってそれを見つけたのだろう・・・???
旦那 「お母さんは、絵文字もよく研究していたから、
どこかの画面でそう言う記号を見つけたのじゃない。」
私 「どういう事?」
旦那 「お母さんは好奇心旺盛だったから、
メールを打ちながら、色んな絵文字に興味を持って
見てたんだと思うよ。
それで、記号の一覧の中に 『 ゛』『 ゜』 とかが
あるのを知ってたんだと思う。
である時、『が』と打ちたかったのに、
濁点を付け忘れて
『か』で変換しちゃった、それでしかなたなく
記号から 『 ゛』 や 『 ゜』をひろって
『か゛』 に合成したんだよ。」
母は、長文のメールをよく書きました。
そんな時、ちょっと書き直そうと思ったのに、
クリアをちょっとだけ長く押しすぎて、
せっかく長々書いたものが、
全部消えちゃった事が何度かあったのです。
母 「せっかく書いたのに、ぜーんぶ消えちゃって、
やんなっちゃった。
返事書こうと思ったんだけど・・もうあとだ。」
母が私の幼なじみに書いたメールでこんなのがあります。
『***ちゃん、メール頂き、だいぶ遅れてごめんなさい。
すぐに書いたのに、指先の間違いで消してしまいました。
よくするのです。
・・・・・』
旦那 「だからお母さんは、間違いを消すと言う事をやめて、
後戻りしないで前進することを選んだんだね。」
前にアップしたメールですが、まさしく、このメールの中に
苦心の作の濁点がありました。
このグウグウが、苦労の作品です。
最初のグウの『グ』と、後のグウの『グ』が
違うグになっているのがわかります。
いろんな事を考えては試していた母はすごいなぁ・・・