日光、清滝、精銅所前
昨年末から週末も仕事が続いていたので、
1日休みを取って日光湯元温泉に行って来ました。
日光はスペーシアに乗ったら、
のんびりお弁当を食べてる間もなく、あっと言う間に
着いてしまう距離で、日帰りでもよく行く所ですが、
今回は1泊2日です。
そしてまた日光は、母が戦時中に疎開していた所でも
あります。
母が疎開していたのは、日光、清滝。
当時は、馬返しと言う所まで通っていた電車で
精銅所前と言う駅で降りたと聞きました。
今でも東武日光駅から、いろは坂に向かって行く途中、
清滝、馬返しの名称は残っています。
日光は、確か祖母の従兄がいた所だったと
聞いた記憶があります。
母 「寒い日光でね、きくぞうさんが、唐辛子を入れた
お湯を飲むんだよ。
そうすると、禿げ頭から湯気が出てくるんだよ(笑)
面白かったよ。」
母 「蚤がいっぱいいてね。
まだ小さかった **子(カイのグランマ)を、
頭だけだして袋に入れちゃうんだよ。」
母 「とにかく水が綺麗で美味しかった。
それから、あそこは砂地でジャガイモが採れたんだよ。」
母 「日光の家でね、何が食べたい?って聞かれて、
兄さんが、お刺身って言ったら、
山の中でお刺身は困ったって(笑)・・・
昔の事だからね。」
母が話してくれた話しを、旦那と思い出していました。
何度も何度も聞いたはずなのに・・・
もっともっと色々な話しを聞いたはずなのに・・・
断片的にしか思い出せません (;_;)
もっとよく聞いておけばよかった・・・・
旦那のほうが、よく覚えていてくれて、
2人で話してるうちに何となく話しが繋がって
行きました。
そんな
母が疎開していた清滝を通って、いろは坂を上り、
竜頭の滝で、お雑煮を食べました。
そこからまた上り詰め、戦場ヶ原を過ぎ、
湯元温泉到着です。
日光駅周辺までは良い天気でしたが、
いろは坂を上って着いた湯元温泉は吹雪。
湯の湖は凍り付き、強風で吹き付ける雪で顔も凍るほど
でした。
沢の水と湯元温泉の温泉が入り込んだ湯の湖は、
僅かに凍ってない所もまだ残っていました。
いま、湯の湖の広場には氷の彫刻が展示されています。
湯元温泉はレトロな宿が多い中、
今回泊まったホテルは、全面改装して間がない
綺麗なホテルでした。
温泉のんびり入れました。
次回は、クロスカントリーやってみたいな・・・・