河津桜いとこツアー
週末、従姉兄達が集まって河津桜を見に行って来ました。
従兄が会員になっている施設の天城高原に２泊３日の
旅です。
なか日には、ホテルのプランで
河津桜見物、老舗旅館での昼食、
修善寺散策がセットになった
「河津桜まつりバスツアー」と言うのに参加しました。
いとこ達と、旦那、私で、総勢６名です。
金曜仕事が終わってからの出発でした。
子供の頃から、近くに住み、兄弟のように育った
母方の３人のいとこ達が集まると、
話す事はいつも昔の話しで盛り上がります。
慣れた従兄の運転で、
混んでるところは避け、休憩を入れながらも
車はスムースに進んで行きました。
かなりの残雪がある
真っ暗な山道をくねくねと上って行った先が、
天城高原のホテルです。
外灯もない真っ暗な１本道。
すれ違う車もなければ、後を走っている車もない。
闇の中をひたすら走ります。
現れるとしたら鹿ぐらいと言う山道。
「誰かが乗せてって声かけて来ても、
乗せちゃだめなんだよ。」
「おぉぉ・・・こわーいぃ」
「お母さんは、一緒に来てるよね、きっと。」
「おばあちゃんも乗ってるんじゃないの（笑）」
なんて事を言って笑いながら、
到着したのは、１１時近くでした。
夜も遅く、寒く、そしてものすごい風です。
車の荷台のドアを開けたとたんに、
強風で荷物が吹っ飛びました。
飛ばされそうな中、車から降りて、
ホテルの中へ。
さあ、早く温泉に入って、宴会だ！
金沢に一緒に行った従兄が持って来たのは、
シュウマイ、ピザ、サンドウィッチ、おにぎり・・・
つまみ類etc・・・
すごい食料です。
（写真を撮っておけばよかった）
うゎ、母とおんなじだ！
母がいたら、やっぱり食料色々買っていたに
違いありません。
母の遺伝子はここにもあった！
みんな 「いったい、こんなに誰が食べるのー（笑）」
それに、焼酎に、シャンパン、ウィスキーと
飲み物も充実。
夜中の３時近くまで延々と宴会は続くのでした。
翌日、寝不足の中のバスツアーは、晴天。
心地よい揺れの中、何十年振りかのバスガイドさんの
歌声に、見るとみんなは夢の中。
途中、伊豆の踊子姿の女性が、記念撮影に応じてました。
もちろん、金沢の芸妓さんの時同様、
従兄と旦那は喜んで一緒に記念撮影してました。
河津桜は、まだ少し早く、２〜３分咲きでした。
河津桜の後は、有形文化財になっている、
「落合楼村上」にて昼食です。
菜の花の山葵和え、生湯葉のお刺身、肉じゃが、
ホタテの茶碗蒸し、自家製の山葵蒲鉾、シイタケ蒲鉾、
にわさび漬け、サラダ、けんちん汁、
鯵の干物、ご飯、漬け物、クルミ入り羊羹、
すべて美味しくて、私は完食しました。
鯵は格別に美味しかったです。
食事のあとに、建物の中を見学、説明が
あります。
床柱は、紫檀で出来ていて、１階から２階まで１本の
床柱が通っているそうです。
天井は、屋久杉の１枚板で出来ているのだそうです。
従兄が 「いいのが、あそこにあるよ。」と言うので
見に行くと、『ケセラセラ』がありました。
ホテルにて。
翌朝の朝日と、富士山。
お腹の空く暇のない食べ続けの旅でした。
さて、みんな、これから体重の調整が大変ですね。
