にぃっぽ−−ん・・・うおおおぉぉぉ・・・
昨日、仕事帰りに寄った居酒屋。
店に入ると何やらざわめいていました。
「ご予約は？」と店員さんに聞かれ、
《居酒屋でご予約しなくちゃ入れないの？・・・》
カウンターには、大きな液晶テレビと、何やらが飾られていました。
まもなくすると、予約客のような若者が続々入って来て、
そう言う事だったのか・・・
今日はＷ杯最終予選、日本とオーストラリアの試合を
みんなで応援しようと言う事なんだ・・・
店員は大わらわで次々と入って来る客を
どの席に案内したらよいかと、オーダーを聞いたりで、
私達が頼んだハイボールも作りかけのまま放置され、
あっちに行ったり、こっちに行ったり。
なんだよー 大変な時に来ちゃったなぁー
飲み物さえも、当分出て来そうにないじゃないのー。
私 「まいったね。
サッカーなんて、どうせ負けるのに。
オーストラリアには勝てないのにね。」
旦那 「しっ！ だめだよ。そんな事言っちゃ。」
それぞれのテーブルの上には、店員を呼ぶ呼び鈴が
置かれています。
ところが呼ぼうと思ったら、私達のテーブルにはない！
探していると、隣の若者達がすっと出してくれました。
なんだ、良い子ばかりじゃないの。
店の客全員が一体になった雰囲気につられ、
私達も段々はまって行きました。
１点入れられて、やっぱり負けなのかと思っていたら、
ＰＫで本田が入れて、店の中は壊れんばかりの騒ぎに。
この雰囲気と最後の１点でにわかに燃えました。
若者と一緒になって、手をたたき、
「にっぽん・・・、にっぽん・・・」
「うおおおおぉぉ・・・・・」
おじさんもおばさんも（旦那と私）大騒ぎです。
試合の途中、ハーフタイムに抽選会がありました。
カウンターに飾られていたサッカーボールや
ナイキの靴があたります。
紙袋の中に入れられた番号をお店の人が引いて、
抽選番号が呼ばれて行きます。
私に配られた番号は２９番、旦那は３０番でした。
２８番がコールされ・・・、
サッカーボールが１人・・・２人と当たって、
前に出て次々と喜びに抱き合ったり、叫んだり。
旦那 「惜しかったね、一つ違いだったね。」
試合終了後、Ｗ杯出場が決まったお祝いに、
景品が追加され、また抽選会に。
引いた番号が呼ばれました。
突然旦那が
「当たった！ ２９番（にく）だよ！」
＊ 旦那が当たったと手を叩いている所です。
私 「え？ 私？
ほんと、にくだ！ あたった！！ ヾ(=^▽^=)ノ」
何と、真っ赤なナイキの靴が当たりました。
抽選してくれた若者と抱き合って、
何と恥ずかしい、肩車までされてピースサイン y(*^▽^*)y~♪
靴が当たったのは、私と隣の席の女の子の２人でした。
女の子達とも、またまた乾杯して。
女の子 「うれしいですよねぇー。
履きましょうよー・・・」
その言葉に、
その靴履いて帰って来た私でした。
私 「おもしろかったね (=^。^=) 」
旦那 「 （笑） 最初は、サッカーなんて、って言ってたくせに」
私 「でも、２７CMの靴って、誰が履くの？ （笑） 」
