牛に引かれて人間ドック
最近少し体調不良があった事から(今は元気です)、
旦那が、全身MRIの人間ドックを見つけ
2人で、事前に予約してあった、長野の病院へ、
週末日帰りで行って来ました。
検査時間は、約4時間ぐらいで、
全身のMRIの他にも、かなり細かい検査内容が
受けられます。
たいへんだけど、旅行気分で行ってみるのも
いいのじゃない? と言う事で、気楽な気持ちで
出かけました。
予約時間は、午後1時半。
朝から食事は抜きです。
新幹線ホームに立つと、
旅行姿の人々の喧噪と発車のベルの音に加え、
目に入って来るのは、売店、駅弁、ビールにおつまみ・・・
ァハハ・・(^д^;)
それをぐっと我慢して、新幹線に乗り込み、
次ぎの誘惑は、車内販売。
それを横目で見て、2人顔を見合わせて
苦笑い。
これは寝るに限る。
母 《ハハハ・・・目の毒気の毒フグの毒ハハハ・・・
お気のどくだね (^。^) 》
長野までは、約1時間で到着。
検査を受ける病院には、少し早く到着しましたが、
検査も予約時間前に始めて下さいました。
身長、体重、採血、採尿、血圧、心電図、
肝臓、腎臓などお腹の超音波や、頸動脈の超音波、
眼圧、骨密度測定・・・等 どんどんと検査が
進んで行きました。
通常よくやる検査から、初めての検査もありました。
胃、腸、肺などの検査の他に、
血管年齢、下肢静脈の詰まり具合の測定、無呼吸症の有無、
血液検査でピロリ菌の有無などもわかります。
その他、腫瘍マーカー、空腹時血糖測定後、
甘いサイダーのようなものをコップ1杯飲んで2時間後の、
血糖の測定などなど。
オプションで脳年齢を入れました。
旦那 「オプションで脳年齢お願いします。」
受付の人 「え? やるんですか?・・・ 」
旦那 「?・・・・・」
受付の人 「・・・あ、はい、わかりました。」
この受付の人の不思議な対応の意味は、やって見ると
何となくわかるアナログな知能検査。
全部終わって、検査結果を先生から説明されました。
MRIでは、特に心配なものはありませんでしたが、
その他の検査で、2人とも、色々と予想外なものが出てきました。
先生 「脳年齢はいいけど、血管年齢がだめだね。」
(;>_<) 私の事です。
先生 「え? なんだこりゃ、骨密度がひどいじゃない。
動いてる?」
私 「動いてません。」
何だか、母の気持ちがいまになって、少しわかりました。
ああ・・・生きて行くのは、大変だぁ・・・
結果データに付けられた※印の数を数えて、どっちが多い
なんて競ってる場合じゃありません。
旦那は追加の検査もありました。
さあ、結果は後で考えるとして、気分を変えてと、
予定時間より早く終わった事だし。
善光寺参りと行きましょう。
帰りの新幹線は遅い時間でとったので、何か美味しいものでも
食べて。
旦那 「これからは、旅行だからね。」
長野は涼しく、天気も上々で、心地よい風に吹かれ、
善光寺参りと、街を散策して、生ビールで乾杯!
牛ではなく、旦那に引かれて人間ドックと善光寺の旅でした。
本堂は国宝だそうです。
お参りの後は、門前町で味噌ソフトを食べ歩き。
郵便局も面白い