シェーグレーン
涙が出ない
先日ブログでも書いたのですが、眼球に傷があって、
いつもゴロゴロ、検査の結果、涙が全然ないと言われました。
ドライアイです。
口の中が乾く
喉が渇いて一日中、昼間も夜中も、水ばかり飲んでいて、
特に夜中は口の中がカサカサになり、
痛くて口を動かす事も出来ないぐらい。
夜中に大きな口を開いて寝てるのかな・・・
先日の長野の人間ドックの時の事です。
甲状腺が腫れていると毎年健診で言われいて、その時も
「ひどく腫れてる、自分でもわかるでしょ。」と言われました。
超音波で検査する事になり、部屋を移動する事に
なりました。
先生も一緒に移動する途中、
先生 「喉が渇いたでしょ?」
私 「いえ・・・大丈夫です。」
(実は、カラカラでしたが、やせ我慢。)
先生が看護師さんに
「お水あげて。」
なぜか隠れたところに、冷蔵庫があって、
冷たく冷えたペットボトルのお水をくれました。
先生 「美味しいお水だから。」
見ると、《戸隠のお水》と書いてあって、
美味しそう。
でも、飲んでる暇もなく、
どんどん歩いて行って、検査になりました。
先生 「こんなに腫れてる、自分でわかるでしょ?」
そう言われても、私にはまったくわかりません。
どこの病院でも必ず言われるのですが、まったく自分では、
どこが腫れているのかがわからないのです。
先生 「ここ触って、ごっくんってやってみて。」
私 「ごっくん」
水も飲めなかったし、喉がカラカラで、
飲み込もうとしても飲み込めず、首だけこっくりしてみました。
先生 「ほら、わかるでしょ。 ごっくんって唾飲んでみて。」
私 「ごっくん・・・」 首だけ・・・
ふざけてる訳ではありません。
努力はしたのですが、出来ませんでした。
先生 「もう一回、ごっくん、ごっくん、 ね? わかるでしょ?」
先生があまり一生懸命やって見せるので、私も
私 「??・・・・・(◎_◎;) ???」
やっては見るのですが、
何度やってみても飲み込めないので、振りだけです。
首だけ、ごっくん
私 「ごっくん・・・・・
・・・(^_^;) 唾が出ないんですけど。」
こんなやりとりがありました。
落語みたいな笑い話しで旦那に笑って話しました。
ところが、あとになって、わかったのは、シェーグレーンと言う
病気だったのです。
涙も唾液も出ない。
なるほど、これでうなずけました。
「ごっくん」
水がなくては生きていけない。
やっぱりケロケロだったのかな・・・
いや水がなくちゃだめなのは、カッパだっけ
結局、先生が、美味しいお水をくれたのは私だけでした。
旦那 「ずるいよなー、なんで1人だけなんだよー。」
しかたありません、
あげたくなるような何かがあったのでしょう。
気持ちがふさぎ、
そうだ、歩いてみようと思い、週末散歩に出かけてみました。
散歩で見つけたコスモス畑です。
フジバカマ
何て名前かわかりません。
陽気の変わり目は、どうしても気持ちが沈みます。
この季節が思い出す事が多いからかもしれません。
目標が見つからない。
もう少しするとカイ達が帰って来ます。
それを楽しみに頑張ろう