うちの母は、ケセラセラ♪

型抜きで母のお雑煮


一月も十日も過ぎて、
おせちの話題もおかしいのですが、



2015年は、私が作るおせちとお雑煮になって
4回目のお正月を迎えました。




最後の頃は、煮物の野菜は私が切って、
母が煮る。
そんな年も数年ありましたが、
それは、本当に最後の頃の数年で、
それまでは、ずっと、母一人で全部やっていたのです。




ずっと台所に立って、一人何か静かにやってる。


「何やってるの?」と聞くと、


「ほらね・・・」と、
まるでおままごとを楽しんでる少女のように、
嬉しそうに、一つ一つ型抜きで抜いていました。





お雑煮に入れるダイコン、ニンジンを切ると
必ず思い出します。



そうだ・・・今年は、母と同じように、型抜きで
抜いてみよう・・・




そう思ってだした型抜き
こんなにありました。




試しに、全部使って型抜きしてみました。




お雑煮には、お正月用の松竹梅や、鶴や瓢箪を使って。




やっぱり、私一人で作るには、
なかなか母と同じと言うにはほど遠いようなおせちです。



今年は、あんこも煮なかったし、
卵焼きも時間がなかった・・・
色々足りないものばかりの
形だけ。






それでも、餅つきだけは、旦那が率先して、
昨年末は、7枚つきました。
(餅つき器です)


母がいた頃は、12〜3枚はついたのですから、
少ないものです。



4日はとろろ、7日には七草がゆ
出来ました。




そして、サンディエゴには、年末の混み合う時期を避けて、
年明け早々に荷物を送りました。



リクエストされていた、
キュウリ、大根、ミョウガ、生姜、の糠漬けと、
生姜の佃煮。
それから数の子と、イクラ、カイの好きなスルメなど。
4日間で到着して、送られて来た写メです。










いつもありがとうございます。