うちの母は、ケセラセラ♪

診察出来なかった外来


昨日は、退院後初めての外来でした。



9時半の予約でしたが、だいぶ早く着いて
待合室で待っていました。


そのうち、寝っちゃって。。。



名前を呼ばれてびっくり。



はーい!



脳神経外科の窓口の女性が近づいて来て、
担当の教授が体調不良だとかで、
もしかしたら、予約日を新たに変更してもらう事に
なるかもしれないと告げられました。





私の担当の2人のドクターの事をちょっと書きます。





1ヶ月前、
最初に診察受けた時の事、



教授「3%から5%の人に後遺症が残って、
   1000人に3人がなくなると言う手術です。

   群馬大の事もあるからな (苦笑)。。。、
   でももちろんそんな事がないようにしっかりやりますから(^ ^)」


なんでも言ってニコッと笑う、



「今日やっちゃいましょう。いいですね?」


と言われ、



この先生ならいいかな。。。と その教授がとても好きになり、
「はい」と言いました。




色々と説明を受け、隣の部屋に移されました。
そこには、教授が信頼をおいてる、助教がいて、
そのドクターが、もう一人の私の担当医でした。



これからの事の説明を受け、



私 「どなたがやって下さるんですか?」


助教 「私がやります。 しっかりやりますから(^ ^)」




お。。 顔、おっきい。。。ってのが最初の印象でしたが、
優しい目で、そしてこのドクターもきちんとしっかりした説明を
してくれて、



あ、いいな。。。。この先生


と、いっぺんで2人とも好きになりました。




コイルを入れる手術になったら、教授がやる事になっていた
ようで、






カテーテル検査の終わりころ、
目をずっとつぶってた私に誰かが近づいて来て
私の肩をトントンと叩きました。


教授
「大丈夫だよ、最後のところやってくれって言うから
 ずっと待ってたんだけど、なんだやることないじゃない(笑)
 大丈夫。よかったね (^ ^)」




そして、検査してくれた助教は、終わった後も、
冗談いいながら、病室までベッドを引いて行ってくれました。




最後にカテーテルを抜いて
その動脈を止血するのに、15分圧迫します。
押しますよーと


その間、気を紛らわせるため、
色々とおしゃべりしてくれた助教も、本当に素敵なドクターでした。





その2人に1ヶ月振りに会えるを楽しみにしていたのに。。。




それなのに、教授は体調不良で、助教は4月から移動に
なったとか。



担当ドクターの移動を聞いた時、思わず
「えーーーーショーックーー!」

と叫んでしまいました。





がっくり来て。。。


でそれからも少し待って。。。いたら、



すみません、いいですか?とご婦人が隣に
座ったと思ったら、延々と話しかけられ、



39歳で出産されたこと、その息子さんが高校生だと言うこと、
自分の家の近くには、大きな病院がないので、
何かの時の為に、遠くからこの病院に来てること、
自分の病気のことなど色々と教えて下さり、
私の事を色々聞かれ。。。。




と、その時、また名前を呼ばれ、




やはり、今日は診察は出来ないと言う事で、
予約日変更して、
そのご婦人にお先に〜と言って帰って来ました。




外に出ると、
病院前の桜は満開で、花びらが強風に舞い、
桜の木を見上げ、1ヶ月前を思い出し




そだっ!ご飯食べよ!



朝食抜きで出かけてきたので、
新しく出来た甘味屋さんで、1人うどんを食べて、
あれこれ買い物して。。。。桜吹雪の強風のなか、
森山直太朗の「さくら」聴きながら帰って来ました。




ちょっと楽しかった〜(^ ^)






いつもありがとうございます。