母語録集
今日は母が日常会話で頻繁に使う母語録を並べてみました。
○ とんでもはっぷんねばはっぷん
(とんでもhappen never happen)とんでもないと言う意味
例 私 「え!これお母さん一日で全部作っちゃったの?」
母 「とんでもはっぷんねばはっぷん、そんな訳ないだろ!」
○ あたりきしゃりきくるまひき (あたりき車力車引き)
例 私「お母さん!煮豆の豆は水に浸しておくの?」
母「あたりきしゃりきくるまひき!」
○ たまげたこまげたひよりげた (たまげた!駒下駄、日和下駄)
例 旦那「お母さん、見て!
こんな自然薯が家の庭で取れたよ!」
母 「ほんとだぁ!こりゃ、たまげた駒下駄日和下駄!」
○ おどろきもものきさんしょのき (おどろき 桃の木 山椒の木)
例 私「今日、○○から届いたよ。」
母「なに!こんなにたくさん?おどろき桃の木山椒の木だね」
○ めのどくきのどくふぐのどく (目の毒 気の毒 河豚の毒)
例 私「ケーキおいしそーあれが食べたい!」
母「あぁ、目の毒気の毒河豚の毒だね」
○ かんしゃかんげきあめあられ (感謝 感激 雨霰)
例 旦那「はい!お母さん。これ欲しがってたの買ってきたよ」
母 「あぁ、ありがと!感謝感激雨霰!」
○ じょうとうじょうとうじょうとうはくらんかい
(上等 上等 上等博覧会)
例 旦那「コーヒーじゃなくて紅茶入れたんだけど飲む?」
母 「上等上等上等上等博覧会! 紅茶おいしいよ。」
旦那「上等博覧会ってどういう意味?」
母「上等な物の博覧会だよ」
○ うんだかきつぶれたじゃないけど
(熟んだ柿潰れたじゃないけどー音沙汰なしの意味)
例 母「電話で注文したんだけどね、もう随分たつのに、
熟んだ柿潰れたじゃないけど何にも言って来ないんだよ。」
○ うそのかわ (カワウソの皮は嘘の皮)
例 花札をしていて、
旦那「お母さん、三光、赤短、猪鹿蝶揃ったよ」
母「えー!! またー、そんなのうその皮だよ」
○ どうつっころばしまして おこしもしませんで
例 旦那「お母さん、ありがと!ボタン付けてくれて。」
母 「どうつっころばしまして、起こしもしませんで。」
○ 「池がすいたら金魚はひぼし」
例 私 「この人、いけすかないね。」
母 「池がすいたら金魚はひぼしだよ」
○ ばっかじゃなかろかはべれけれ
(ばっかじゃないの)
例 私 「あ! また手切っちゃった!」
母 「何やってんの!お前のは危なくってみてられないよ。
ほんとにぃ、ばっかじゃなかろかはべれけれ」
まだまだあるんですが、これらは頻繁に使う言葉です。
実は、今日、私と旦那は、大腸ファイバーをやって来ました。
麻酔が効いているので、まだボーっとしています。
2人とも、ポリープを取られてしまったので、
これから2週間は食事制限があります。
今日に限っては、母のほうが、優越感を感じてるようです。
しかも明日は、祖母の法事です。
お清め・・・3人とも食べられません。
どうすんのよ・・・・
今晩、母は『すいとん』を作りましたが、いつものごとく写真を撮るのを
忘れました。
野菜たっぷりです。
なのに、旦那と私は、明日まで野菜を食べてはいけないのです。
スープだけ頂きました。トホホ・・・
けんちんの写真です。
これは、今日の写真ではありません。