うちの母は、ケセラセラ♪

峰子さんに会いに・・・ 金沢おどり−その壱


以前テレビでやった「金沢芸妓ふたり」
小鼓と笛の名手です。
 (その時のブログはこちらから→


金沢にし茶屋街でお茶屋を営む女将さん
その峰子さんが忘れられず、
従兄と旦那と私の3人で、金沢まで行って来ました。



峰子さんに会いたい。
「一調一管」が見たい。



金沢おどりのスケジュールが出るのを
今年初め頃からずっとチェックしていました。



峰子さんが出演する日程を調べて
なんとかチケットを買う事が出来ました。



峰子さんの姿に母の姿を重ねたのは、
私だけではなく、テレビを見た、旦那も、従兄もでした。



もちろん母とは違う方には違いない。
顔が似ていると言うのでもない・・・
でも、雰囲気や髪型や、おちゃらけた動作など、
何となく何となく思い出してしまう。




母が魚いちのおばさんに会いに行きたいと
突然言い出して金沢に行ったのが、一昨年の事。




あれから約一年半振りに訪れた金沢です。








『金沢おどり』は、金沢駅からすぐの
金沢市の県立音楽堂邦楽ホールで行われました。









華やかで艶やかな舞台は、2時間弱でしたが、
すべてが素晴らしく、観客もまた息を抜く間もなく
磨き抜かれた伝統芸能を満喫する事が出来、
感動のまま幕が下りました。



なかでも、やはり峰子さんと、乃莉さんの
「一調一管」は、一番の人気です。




舞台が変わり暗い中から、峰子さんと乃莉さんの姿が
浮かび上がると
「待ってました!」の声があがりました。




母は、笛は吹きません。
なので、笛を吹いている峰子さんには、
ただその気迫と素晴らしい演奏に息を飲むだけでしたが、



最後の総おどりの時の峰子さんは、
テレビで見た通り可愛らしく、
乃莉さんと手をつないで現れ、総おどりに加わりました。




北國新聞に載った写真です。
新聞をそのまま撮ったので、画像が粗いです。




向かって左が峰子さん。





金沢おどりが終わった後は、
お楽しみの「加賀の宴」がありました。


老舗料亭のお弁当と、おちゃけ付き
芸妓さんがお酌をしてくれて、
小さい舞台では、お座敷芸を披露して下さいます。




もてなしのプロは、お話しも上手で、
観客を楽しませてくれました。




おねえさんの話しによると、
私が見た番組は、たった30分番組だったのに、
なんと視聴率が20%を超えたそうです。


私達同様、「一調一管」を見る為に、
北海道から見えた方もいらっしゃったとか。





おねえさんのお酌で、
従兄と旦那は、もうでれでれでした。








お酒は1本でやめとこう、と言ったとたんに、
おねえさんが来て、「あら!おちゃけは?」と
言われて、結局3本飲んじゃった。




でれでれの旦那です。




従兄もでれでれですよ〜。






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